先日、同い年のゴルフ同好会(志士会 第22回)が開催されました。男女合わせて約30名が会員で、いつも20名前後の参加です。昭和44年度組ですから、昭和44年4月〜45年3月生まれまでの所謂同学年の会です。 バブルの申し子みたいな世代です。学生時代に何も考えていない世代です、成人になるまで右肩上がりの世の中しか知りません。 何故か同い年の南大阪に同業者が多いです。人数的には圧倒的に私たちの4〜4歳下の学年の第2次ベビーブーム(団塊ジュニア)が多い筈ですが、偶然私の知り合いだけの事なのか分かりませんが、不思議です。 私なりに分析しますと、この世代までは、まだ右肩上がりが抜け切れずに、二十歳前半を人生どうにかなるという思いで生きてきたのでは?いずれ、元通り右肩上がりの世の中に戻ると、少し人生をなめていた世代なのではないでしょうか。 遊んでいても、不動産に限らず何かで一発逆転できる・・・そんな空気感で育ったのでは?そして、ホントに不動産業に入っちゃった、みたいな人たちが多いのでは。(念のため、他の業種の方々もいらっしゃいます) 4〜5歳下の方々は、もっと冷静な世代に変貌していたのかも知れませんね。 今となっては、この会、他の世代から羨望の眼差しです。敬語も使わない、ストレスが少ない、同い年というだけで、年収の壁も感じない(実際は大金持ちから貧乏までおりますが)、禿げてても良いし、格好つける必要が無いのが良いですね。 そして、昭和の歌繋がりです。会の後、必ず歌を歌いに行きますが、昭和の歌が歌えて、聴けて、感無量なのです。 ここ最近は、偶然にも谷村新司、大橋純子の歌を聴くことが多かった(同い年のカラオケでの歌声ですが)だけに、今回の訃報は余計に寂しいです。 |