写真は、生駒山の山中。先日、前職の住友〇〇グループの方、OBの方が集まる「百里会」という会に1年ぶりに参加した時の模様。お分かりでしょうか、二股の山道。これを右に行ってしまいました。神武天皇の東征の折に実際に通った「日下之直超道」(くさかのただこえみち)という道で、後から「山登り系の専門サイト」で調べると、こちらは危険で登ってはならないと・・。 ある親しい先輩が、病み上がりでの登山ということもあり、私も若いとはいえ久々の運動でゆっくりと二人で登っておりました。いつの間にか会の皆さんの声が聞こえなくなり、山の奥で二人きり。(先輩は病で発声できないから大変!!)そしてこの写真の二股に出くわし「右」へと進んだのでした。「平成」最後に「神武天皇」と同じ道を歩くのが主旨と勘違いしておりました。言葉では伝えきれませんが、決して行ってはならない道です。入口に矢印で誘導されてますが、これ以降一切の誘導看板なし、倒木だらけ、谷だらけ、冬眠中の熊でも起こしてしまったら大変です。 2時間彷徨って奇跡的に皆のいる場所にたどり着いたものの、一歩間違えると大変なことになってました。次の写真は、石切さんです。初詣の季節が過ぎても多くの参拝客で賑わっておりました。お百度参りをされてる方、占いの館(占いのお店が乱立してます)や薬屋に立ち寄る人々。皆様、人生いろいろとあるのでしょうが、非化学的見地からの試みを一手に引き受けて いらっしゃる「聖地」でした。陀羅尼助は、私の腹痛とは相性が良く、見つけると買ってしまう「薬」です。何が材料なのか良く知りませんが、「気」の問題ですね。 |