年内で音楽活動を終了する吉田拓郎のニュースから数日が過ぎました。覚悟はしていたものの寂しい気持ちは今日も拭えてません。会社名が「フォーライフ」で、私が広島生まれですから友人達などは、当然に昔からファンだった様に私に接してきますが、かなり後発です。 写真は、「ビルボード大阪」です。友人の不動産会社の社長がジャパニーズポップスマニアで、色々と誘ってくれます。出演アーティストは、「渡辺真知子」です。バックのジャズバンドがラテン調のアレンジで当時のヒット曲から新曲まで演奏しますが、その演奏を超える歌唱力、そして、元気を届ける才能に感服。「唇よ熱く君を・・」カネボウ化粧品のコマーシャルの歌、女性の時代を匂わす名曲です。昨今のジェンダーフリー云々の風潮よりセンスが良いです。 40歳頃からか、こちらの体調や心境の変化でしょうか、前述のお二方のような「音楽」を今更に聴き始めて感心してます。私が当時、趣味が偏っていた分、ちゃんと売れている音楽を聞いていないから、今になって、取り戻そうとしております。今月は、若い頃一番に避けてきた、あの「ユーミン」を観るんです。 話は変わる様で変わってないのですが、40歳を超えたころから趣味の釣りも変わりました。もう、無理してタイやグレを狙いません。夏は夏の風物詩「キス」釣り、秋は秋の風物詩「太刀魚」、身軽に行けて翌日の仕事に疲れを持ち越さない、そして美味しく食して家族にも喜ばれる、これがモットーです。 写真の奥で「オーブ」(黄色で楕円形に発光している)が写ってしまった友人に「心霊写真が写ってしまった 」と伝えると、「太陽の光の加減やわ」と平然なふりして竿を振りかぶりましたが、「ブチッ」。仕掛けが手元から切れて、全て海の中へ飛んで消えて行きました。動揺は隠せません。 「オーブ」の日の翌週に、別の友人を連れて行った時の写真です。「オーブ」の場所とは知らせてません。ワタリガニが釣れてました、キス釣りなのに。 型は小さいですけど、揚げて食すのには丁度良かったです。 有田川 左岸より |