基準地価とは公示地価を補完する為、都道府県が公示価格と同じような評価方法で1年の真ん中の7月1日時点の基準地の価格を評価・算出するものです。 大阪府の調査結果では前年比、住宅地( 0.2%)、商業地( 5.7%)と6年連続の増加となりました。 商業地においては最高値がキタからミナミに変わったように、インバウンドの影響が大きいと思われます。堺市東区の住宅地の前年比では概ね坪3000円〜10000円の範囲で増加しております。 このように全国的にプラスになったと言われると、すごく資産価値があがったように思えてしまいますが、実際の取引では、基準地価格より大幅に高かったり、安かったりすることがおおいに起こります。 不動産には唯一無二の特性があるため、平均では分かりにくいことが多々ございます。 反面、「土地があがっているのでは!」という心理は不動産取引においても影響を及ぼすのも事実です。 まずは、「世間話のつもりで相談」から始めてみてはいかがですか? |