お盆に兄弟(姉)で、母の喜寿のお祝いの話題となりました。還暦は、淡路島へ一泊、古希は岡山へ一泊。私(大阪)と田舎(広島)の間で事を済ませてたいわけでしたが、喜寿くらいは沖縄とか北海道とか・・みたいな会話をしておりました。おそらくは島根、鳥取が関の山でしょう。予算的にも日程的にも足並みそろうのは、一泊まででしょうから。 先日、我が社の社員も母の古希祝いが何やらと言うておりました。「数え」で祝うとか「一年過ぎてて、もう遅い」とか。僕の世代ですと親であったり、元上司であったり、70歳代が見渡せば多くおられます。そしてテレビのワイドショーでも毎日、朝から晩まで70歳代を観ております。70歳代抜きには語れなくなっております。 スーパーボランティアの方の救出劇の後の、アマチュアスポーツネタの数々、この世代に頼り切りです。一つ間違えると集団リンチのようにも見えますが、とは言え、「権力」を持って年を重ねることと、そうでないボランティアの方との対比が、凄まじいですね。 高齢者を65歳以上としますと、約3500万人、国民の3割弱ですから、いろんなニュースの主人公となるのも当たり前ですね。 これからの70歳代とは、過去の生き方はどうであれ寿命にて清算できる年齢といった甘いものではなく、まだまだ背負って生きていく年齢となったわけです。有難いような怖いような・・ |