桜の花ばかりに目を取られて、目の前の花を見落としておりました。当社の真ん前にこんな派手(艶やか)な花が咲いていたなんて、開業して7年間も経つのに気づきませんでした。情けない事です・・・心に余裕をもって生きたいものですね。 「ハンマーしか持っていなければ、全てが釘の様に見える」最近知ったアメリカの諺をふと思い出しました。固定観念は危険ですね!! 写真は、「曼殊院門跡」の庭園です。比叡山の西側麓に位置します、皇室一門の方々が住職であられた天台宗門跡寺院とのこと。京都だというのに、外国人観光客が見当たりませんでした。ちょっとマニアックですし、紅葉の季節ならともかく、微妙に花見の季節も外しているからでしょう。こんなこと言ったらダメなのでしょうが、外国人がいないのが良かった。 地域の活性化に、外国人に来て欲しいでしょうけど、ついこの間まで島国根性で、マナーの悪い外国人を敵視していたような国民が、一度インバウンド効果を味わってしまうとね。 今、事務所の外で、選挙カーで候補者が訴えてますが、IRカジノしか論点がないようです。詰まるところ、少子化ですから外国人頼みで進めるのか、抗うのか、なんです。 此方も初めてお参りしました。「下鴨神社」で記念撮影。世界文化遺産だったんですね、知りませんでした。同じ、関西に長く住んでいまして、まだまだ知らない事が多くあります。この歴史街道を歩く会「百里会」は、前職(住友林業G)のOBの方々で構成されてますが、70〜80歳前後の方々が多い会でした。コロナ禍3年間で亡くなられたり、足腰が弱ったりで、参加人数もコロナ禍前の半数に満たないようです。 三条大橋橋詰の街路は、桜が7分咲きで、それを眺めながら生ビールを飲める店で、反省会。(中華の「王将」だったのが「EE」に変わってました!) これを目的に集まっているような会です。 今回の「異次元の少子化対策」も、効き目は無いのでしょうが、それ以前にずーと違和感があるのは、世界人口が80億人突破して人口増や資源枯渇、環境破壊が問題とされ、SDGsが大事と聞かされながら、子供を増やそう、人生100歳時代、というパラドックスではないでしょうか。日本だけは、人が増えれば良い方向になるのか・・ |