「ボブ・ディラン」がノーベル文学賞受賞! 村上春樹くらい、今年は獲るんじゃないか、と噂は出てましたが所詮ミュージシャン、そんなに甘いわけないだろうと、高をくくっておりました。 どうしても、60年代のベトナム戦争、公民権運動のプロテストソングのイメージが強いでしょうが、平成以降全ての来日ツアーに出かけてます私としては、そうじゃないんですよね。カントリー、ジャズ、フォーク、ブルース、ゴスペル、良きアメリカを、伝統を大事にしながら、常に期待を裏切る姿勢、が凄いんです。 その中に、あの頃の「風に吹かれて」「戦争の親玉」「時代は変わる」・・「ライク・ア・ローリングストーン」などの曲があるだけです。 「フォーライフ」レコードを作った小室の家に吉田も井上もボブ・ディランのレコードを若き日に聴きに行ってたらしい。そして、音的にも姿勢も傾倒した泉谷。 「フォーライフ」・・人生の為、生活の為はもとより、若き日のこの4人の歌と訳すのが妥当でしょうか。マイデスクの写真を添付しました。 |