大阪都構想、アメリカ大統領、どちらも五分五分の戦いのようです。ところで、アメリカを信じてここまで日本も追従してまいりましたが、あんまり羨ましくない光景ですね、あれは殆ど内戦状態です。大阪府と大阪市の戦いも激しいですが、あそこまで下品にはなりません。民族とか風土の差でしょうか。 話は大きく変わりまして・・ 今年は、コロナ禍ということもありまして、休日は釣りに行く機会が多かったです。同じ思考の方も多いらしく、大阪湾の波止は例年に比べて釣り人が多かったように感じました。 年々、私の釣りの技術は向上している筈ですが、私の個人的な話ですが、年々大阪湾での釣果が下落傾向にあります。何故でしょうか。 一つ言えるのは、自分では技術が向上していると思っているが加齢により体力が落ちて「集中力」や「粘り」が落ちているということです。老眼も甚だしく、糸を結ぶ時間も若い頃より違いますから効率も落ちている等々。 が、未だ認めたくはありませんので、温暖化や海流の変化、他国の漁獲量、クジラが増えて小魚が減った・・・何かしら「サンマ」漁獲量激減のような理由が、大阪湾の釣りにもあるのではないか、と思い和歌山は周参見まで行って参りました。 やはり、私の腕は確かで、魚が居るポイントに行けば何とかなるものです。大阪湾では最近見れなくなった、グレとメッキ(アジの一種)が釣れてくれたので、持ち帰りました。 自分でさばいて、キッチンに臭いも残さず調理して、家族にサーブして、ここまで遂行しての「釣り」です。「丸」の魚を嫁が調理する家がありますでしょうか。 「貴方、よく釣ってきてくれたわね。美味しそう!お刺身と煮付けにしときますからね」みたいな台詞を家庭で聞ける方が、今の日本に居られましたら、ご一報いただきたい。 先日、初物のサンマを食しました。サヨリと見間違える大きさですが、小さくとも、やはり美味しい魚です。100円でサンマやスルメイカが出回ってたころが、既に懐かしいですし、今から思えば贅沢でした。美味しさが、アジア近隣の国々にバレてしまったのでしょうか。 |