GW休暇を終え、本日より営業しております。例年より、GW休暇中のご案内希望のお問合せが明らかに多かったことに少し戸惑いましたが、帰省もレジャーも困難な状況下でしたから、この際不動産でも見に行くか、みたいなことだったのでしょうか。 GW休暇中、営業アシスタントさんが引っ越しに伴い退職されることになりました。営業サイドの身勝手な注文に日々振り回され疲れたことでしょう。お疲れ様、そして有難うございました。 話は戻りますが、堺市は1日1名前後(3カ月で100名前後)の新型コロナ患者の方が発表されてます。断トツに大阪市が多いわけですが、かたや泉南エリアはというと殆ど感染者が発表されてません。GW中、弊社の泉南エリア物件の案内希望が多かったのも無関係ではないでしょう。そして全国においても殆ど感染者が発表されてない都道府県もございます。 リーマンショックの時に、土地や株の価格が暴落したことが直接的に影響を受ける業種ですから同業者(不動産)が多く廃業に追い込まれました。当時は、営業自粛などがありませんから他業種(飲食業やホテル業etc・・)に直接的な作用はなかったでしょうが、それでも日本全体の失業率は5.1%、そして経済苦を理由とした自殺者は約8,900人になりました。 アベノミクス以降、好況感が続き2,019年には失業率2.4%、経済苦を理由とする自殺者は約3,400人まで減じてます。失業率が1ポイント上がると、約1,000〜2,000人の経済苦の自殺者が増すとのデータもあります。今回のコロナ禍、直接的にダメージを受ける方たちがリーマンショックの比ではありません。 先日、大阪府知事が数値化した目標を設定したことは素晴らしかったです。毎日、テレビ出演して府民に理解を求める姿にも敬服します。 国も大阪府も14日〜15日に段階的な緩和策の発表があるとの事ですが、要請するエリアと内容の細分化とキャパに対しての数(密度)で対応していただきたい。一人も感染者のいない町の2,000人集客できるコンサートホールで500人位の演奏会は可能にして欲しいものです。 |