にわかラグビーファンの方も多いことでしょう。少し前は「にわかバスケ」、「にわかテニス」でした。 「日本」チームということだけで、プレーしている選手が所謂「日本人」でなくとも、ここまで盛り上がれる自分の緩さに笑えてしまいますが、おそらく同じ心境の方々も多いはず。 T・ウッズ以降、アジア系とアフリカ系の混血はミラクルなハイブリッドを生み出す証明の連続です。 従来からテレビ観戦しなければならないと決めてますスポーツもあるわけで、女子ゴルフ、バレー、サッカー、世界陸上・・、 広島カープがクライマックスシリーズに出場しないことが幸い(泣)しておりますが、それでも今年ほどスポーツ番組に一日の予定を左右された年はございません。 その中でも特筆すべきは、何故に女子ゴルフのS野選手に多くのオジサン(私も含めてます)が群がるのか、ですね。全英オープンというタイトルを獲得したからか、いやいや世の中のオジサンは家庭であのスマイルに飢えている、色々分析はできますが、私は「男らしい」プレースタイルだと思ってます。 今の時代、「男らしい」という言葉も何らしかのご指摘を受けそうですが、「潔さ」に尽きます。「男」にあのプレーは出来ません。憧れるのみです。 日々、ニュースを賑わす電力会社とか、保険会社・・元々は税金と信頼の下で運営されていた企業の幹部の謝罪会見が代表的ですが、規模や種類は多少違ったとしても、「おじさん」達はあのような景色に慣れ馴染んでます。だからこそ、あの潔いプレーにシビれる。 |