吹奏楽クラブなんて、ちょっと陰気な子たちが入るクラブだと思ってません? 私は学生の頃よりそのように思ってました、若者はギターとか軽音楽に興味があるのが普通でしょう、と。 先日、軽音楽部の同窓会へ行って参りましたが、楽器店勤務の後輩が愚痴ってました。 今、ギターヒーローらしきスターもバンドもなく、さっぱりらしいです。アジアの人が安いギターを土産に買ってくれるだけ、と。 子供が吹奏楽クラブということで、「定期演奏会」へ(気乗りしませんでしたが)、仕事中に抜け出して覗いてきました。学生の出し物にしては立派なホールで、大勢の観客でビックリ。 子供の顔や演奏が区別がつくわけでないのに、ましてや知っている曲もないのに感動してしまいました。 この感動には「音圧」とか「一生懸命な姿(特にコントのような演劇のような、ミュージカル?は面白かった)」とか色んな事が考えられますが、先生も生徒もそしてクラブのOBも多く参加され、皆で作り上げている事への、「感動」だったのかと思います。北野田近隣の地域のお店がスポンサーとして支えている事も、今の時代、奇跡です。ダンスが有名となりましたが、元々、こうした土壌があったんですね。 ところで「令和」って。いつかは、耳慣れてきますかね。「音」的に「れいわ」という熟語を知らないだけに。「めいじ」「たいしょう」「しょうわ」「へいせい」それぞれ、漢字は違えど、「音」としては熟語が存在しますからね。 |