久しぶりにライブ会場に足を運んでみました。「フォークの神様」岡林の50周年記念ライブというマニアックなイベントです。僕より20年先輩の方たちが本来の客層です。ですから、70歳前後の方が多かったですね。 約33年前、広島県三原市の高校へ山間部より進学したのですが、入学して直ぐに校門の近くの電柱で見つけたポスター(岡林ベアナックルレヴューという名前だったと思います)がきっかけで、ライブイベント主催者に会うことができ、そのままスタッフとして仲間に入れてもらった奇妙な思い出があります。 日本のフォーク、ロック系の音楽雑誌には、当時既に神話の中の人として登場していたシンガーです。音楽好きだった僕の好奇心は抑えることができなかったとしても、自分の若さと行動力に今さらながら感心します。 会場は、昔のサンケイホール、今はブリーゼというみたいです。大きくなく、この手の音を聴くには最適な空間でした。バックを務めるのは、京都フィルハーモニー。御年72歳、声の衰えがないどころか、より艶が増し、ボーカリストとしての一面を観ることができました。 ちなみに写真は開演前の風景。超満員でした!! |