田舎の広島は、今、大変なことになっております。私が住んでた頃はここ「北野田」と同様に自然災害の少ない住みやすい街だと思っておりました。瀬戸内海は穏やかですし、大きな地震も、大雪も、台風も、洪水も少なく、大事には至らない平和なエリアだと思い込んで住んでおりました。 姉は「広島県三原市」市街地で幼稚園勤務。市街地は断水が続いております。実家の山間部(久井町)に母が一人でおりますが、実家は上下水も通っていない地域です。だからこそ断水の影響がなく、助かってます。上下水がないことが良いこともあるんですね。その実家や近隣の井戸水を使っているところに「水」をいただきに、姉の子供たちも、いち早く帰省し役立っているとのことです。大学生は勉強づくめと聞きますが、それでも半分自由です、今の時代も。 実家の近所の家が山崩れの被害となりました。広島で聞き慣れていた「真砂土」って全国的でもない、ってことをニュースで知りました。田舎を囲むの山の殆どが「真砂土」です。花崗岩が風化した後の、脆い土のようです。数十年に一度の「大雨」ですが、人間が山を切り崩して宅地開発を始めたのも数十年前です。昔の知識が活きる筈もないですし、それは、これからの不動産業界においての大きな課題ともなります。 写真は、姉が送ってきました「ゴミ」の写真ですが、情け容赦ない酷暑の中、次なる課題に迫られてるようです。 |