静岡県て、新幹線で通過するだけの街でしたが、とうとう目的地として出向くことに。娘の卒業旅行、リクエストが「富士山」。新幹線から観るだけで充分な私とは感性が違うようです。新幹線と迷った挙句に自家用車で行ってきましたが、浜名湖〜浜松城が思ったよりも近くてビックリ!東に向けて車を走らせることがありませんでした、今まで。名古屋もこんなに近いんですね。兵庫の明石に行くのと変わらない。ちょっとした国産鰻を一応食べてから家康ゆかりの出世城「浜松城」へ。桜が満開、有りがたいタイミングです。
静岡県を見くびってました。浜松で静岡に到着気分でゆっくりしすぎました。東伊豆〜下田辺りで宿を予約してましたが、大阪から浜松より浜松から東伊豆の方が遠い?んじゃないですか。調べてみると、静岡県の海岸線の長さは500kmで東京〜京都の距離だとか。もう少し調べてから旅行はするべきです。最後の最後に「天城越え」が大変、古いナビの言うとおりに進んだ挙句、獣道にような夜道を・・真っ暗ですし。ここまでの間、空が霞んでて未だ富士を見ず、一日目を終えることとに。明日、雨でも降ろうものなら、何しに来たのやらです。 ほっと胸をなでおろす、とはこのことです。静岡側からは富士を見れずに旅行の大半を終え、山梨側(河口湖)へ旅行2日目の夕刻に到着。なんと素晴らしい景色でしょう。数日前に大雪だったらしく、除雪の雪の塊があちこちに、それでいて春の日和の心地よさは格別でした。ここまでの運転時間、14時間。もう一回、この行程をすることは人生において、ないです。 |