今年も7月1日に路線価格の国税庁より発表がありました。 聞きなれた感のある言葉になりつつありますが、簡単に説明しますと路線価には「相続税路線価」と「固定資産税路線価」 という2つがあり、それぞれ対応する税金の計算をする時に使うものとなります。 全ての土地の時価を個別に算出していくのは膨大な手間がかかる為、道路に値段をつけました。この値段を「路線価」といいます。この“道路につけた値段“に接している土地の面積を掛けて、土地の評価としているのです。 一般的な実勢価格よりも安く設定されていますが、私達が価格査定する場合においても、地域の価格比を見る場合に、よく利用する数値になります。 大阪では、前年比平均プラス1.6%と6年連続で上昇とのこと。インバウンドの影響で中心部の上昇率が非常に高い為、「平均プラス1.6%」が個々のエリアでどの程度の上昇なのかは個別で精査する必要がでてくるかと思います。 ご自身の物件の路線価が気になる方はお気軽に弊社へご相談下さい。 |