柄ではないんですけど、絵画展へ行ってみました。気障ですが「絵」の方から私を誘いかけているような気がして。 絵心はないはずの、こんな私でも〇ェルメールの絵には想像力を刺激する何かがあるみたいで、その時代と空間に時空を超えて入り込んでしまうような心地よさがありました。 明日が「平成」の大晦日。失われた20年とか30年とか災害が増えたとか、、気の悪い事ばかり言われてました「平成」も残すとこ後1日となりました。 GWは帰省(広島県三原市の山間部 限界集落)して参ります。田舎に住んでた私が幼少のころ1975年当時は曾祖母と同居しておりました。100歳のお祝いで三木総理大臣から金杯を頂いていた記憶があります。調べてみると、その当時100歳以上のお年寄りは548名しかいないんですね。平成元年には3000人となり今や70000人!!失われた30年に100歳以上高齢者は20倍以上に膨らんでます。 不動産で観てみると、大阪市「公示地価平均」は平成元年904万円/坪、その後バブル絶頂の1,300万円/坪を経て、リーマンショック後は160万円/坪まで落ち込み、そこから現在の260万円/坪まで回復している状況です。こうして観てみると、何かが失われたというより、バブル期が以上なだけとも言えますが、とは言え、不動産価格というものは、株価以上に博打性が強いのも事実ですね。皆さん、気を付けましょう。 次の30年ですが、令和30年頃には、世界人口は90億と増え続け、日本は人口1億人強まで減ります。高齢者が人口の40%となり、外国人が不足の労働力を補う時代です。「失われた30年」どころの騒ぎではないですね。私の生家の限界集落を観れば容易に想像がつきます。 価値観を変えなければならない時代を迎えようとしてます。否、もしかすると、「平成」が既にその過渡期で最も苦しい時代だったのかも知れません。そんな中、思い返すと天皇陛下皇后陛下の無償の愛(祈り)に救われたいたのかも知れません。「平成」、お疲れさまでした。 |