ハシ・ブロ日記

ハシ・ブロ日記 6月号

 マスクの巻

アベノマスクは届きましたでしょうか。何でもかんでもアベノ○○と呼ぶのもどうかと思います。後世ではアベノハルカスまで一緒にされそう。あの466億円税金を使って、子供用のマスクを大人たちにも配布するという批判殺到のマスク、今日(令和2年6月2日)時点で未だ僕のとこには届いてませんよ。テレビで見る限り総理以外の閣僚達も、大きめのマスクを使用してますから、義理でも使えない・・相当に小さいんでしょうね。

 

使わないなら子供たちに配布するから寄付して!そんな自治体の呼びかけもあるようです。

 

今となっては、マスクも普及していて、今更、届いても届かなくても生活に支障はないのですが、この危機管理体制といいますか、国の対応力に不安を感じます。

 

マスク着用が当たり前になって思うのですが、「目は口ほどにものを言う」てのは、嘘ですね。お客様と会話してても、社員や取引先と会話していても、「目」だけでは相手が笑っているのか、怒っているのか分からないということです。「歯」を見せて「口角」を上げる、目が死んでたとしても、意気込みが口元で伝わるってことが大事だと気付かされました。マスクの及ぼす効果は衛生面とは別に、人間関係を潤滑にする上では、リスクも大きいのかも知れません。

 

ちなみに写真は、堺東駅近くでの昼ご飯です。「テイクアウトできます」とか「ランチ500円」とか、コロナ禍の中、各店しのぎをけずる激戦区となっております。際立ってましたのが、この定食380円(税込み)。質と量が伴ってのこの価格。北野田駅界隈では考えられません。

ブログ ハシ・ブロ日記 2020.06.02

ハシ・ブロ日記 5月号

GW休暇を終え、本日より営業しております。例年より、GW休暇中のご案内希望のお問合せが明らかに多かったことに少し戸惑いましたが、帰省もレジャーも困難な状況下でしたから、この際不動産でも見に行くか、みたいなことだったのでしょうか。

GW休暇中、営業アシスタントさんが引っ越しに伴い退職されることになりました。営業サイドの身勝手な注文に日々振り回され疲れたことでしょう。お疲れ様、そして有難うございました。

 

話は戻りますが、堺市は1日1名前後(3カ月で100名前後)の新型コロナ患者の方が発表されてます。断トツに大阪市が多いわけですが、かたや泉南エリアはというと殆ど感染者が発表されてません。GW中、弊社の泉南エリア物件の案内希望が多かったのも無関係ではないでしょう。そして全国においても殆ど感染者が発表されてない都道府県もございます。

 

リーマンショックの時に、土地や株の価格が暴落したことが直接的に影響を受ける業種ですから同業者(不動産)が多く廃業に追い込まれました。当時は、営業自粛などがありませんから他業種(飲食業やホテル業etc・・)に直接的な作用はなかったでしょうが、それでも日本全体の失業率は5.1%、そして経済苦を理由とした自殺者は約8,900人になりました。

 

アベノミクス以降、好況感が続き2,019年には失業率2.4%、経済苦を理由とする自殺者は約3,400人まで減じてます。失業率が1ポイント上がると、約1,000〜2,000人の経済苦の自殺者が増すとのデータもあります。今回のコロナ禍、直接的にダメージを受ける方たちがリーマンショックの比ではありません。

 

先日、大阪府知事が数値化した目標を設定したことは素晴らしかったです。毎日、テレビ出演して府民に理解を求める姿にも敬服します。

 

国も大阪府も14日〜15日に段階的な緩和策の発表があるとの事ですが、要請するエリアと内容の細分化とキャパに対しての数(密度)で対応していただきたい。一人も感染者のいない町の2,000人集客できるコンサートホールで500人位の演奏会は可能にして欲しいものです。

 

 

ブログ ハシ・ブロ日記 2020.05.07

ハシ・ブロ日記 4月号

和歌山に在住の今年51歳となる友人(大学同期生)が、なんと初めてのお子さんが誕生したとのことで、「こんなにおめでたい事はない、GWにお祝いに行こう」と、広島に単身赴任している同じく同期の友人から連絡がありました。彼もGWに大阪に帰省したところで子供達も成人してますから、友人同士で遊ぶ方が何かと気楽なのでしょう。

某小学校の桜

 

ところがです。・・・その話を和歌山の友人に伝えたところ、言葉を濁しているのです。「仕事が入るかも〜云々」

僕は「GWなのに?」。そんなやり取りをしている内に気付きました。お呼びじゃない。

 

このご時世、大阪からの来客はタブーですよね。お子さんが生まれたばかりでは尚更です。そう言えば、一カ月前にも広島の実家の母の古希のお祝いに駆け付けようとした時、身内の意見を聞き入れて断念したばかりでした。大阪に住んでいると自分の事(大阪在住)をそこまで意識しませんが、地方からみると招かれざる客のようです。関東からの来客に対しても同じようなことが起きているらしいですが、このまま全国に拡がらず何とか収束していただきたい。

 

連日、コロナ報道で他のニュースがTVからは入ってきませんが、いつの間にかオーストラリアの山火事は、記録的豪雨で収束していたんですね。良いニュースです。

そして例年、国内で10,000人級の死者を出すインフルエンザ(年々罹患者が増え続けていました)も今年はマスク手洗い効果で減少傾向のようなのです。良いニュースです。

昨年2月には、国内で2,000人が亡くなられているウィルスです。毎日60人以上がお亡くなりになった1ヵ月と言えます。

 

インフルエンザは、暖かくなれば一瞬収束するので、ましてやワクチンがありますから、まるで終わりが見えている気になりますが、毎年感染して大勢の死者が出ているのにも拘わらず何一つ数値的には改善できていないということは、結局のところ終わりが見えてない訳です。

 

ウィルスって、どこぞの国の兵器なのか?、実は宇宙との戦争か?もしそうだったとしても、そうでなかったとしても、何かを試されている、これからの人間社会の価値観を問われている気がします。今となっては、国内だけでも定説通り罹患率と致死率は反比例することを願うばかりです。

ブログ ハシ・ブロ日記 2020.04.03

ハシ・ブロ日記 3月号

早朝の紀ノ川の写真です。この日は、暖かかったので黒鯛を釣ろうと朝4時に起きました。家を朝5時に出発しましたがこの時間帯の世の中を見るのは久々でした。

 

一昔前までは朝まで飲むこともあれば、朝早いゴルフコンペや朝早い魚釣りに参加したりすることもあったのですが、歳を重ねる毎に体力を要する行事は極力避け、、したがって久々の風景でした。

 

暗い中、ジョギングしてる人や、リュックを背負って駅に向かう人を横目で見ながら。「痩せたいとは言え僕には無理やなあ」とか、「何の仕事やろう」とか、「マクドも営業してないのか!!」、とか独り言を言いながら車を走らせ、夜明け(一番釣れる時間帯でしかも満潮)に間に合いました。

 

周りを見渡しても釣り人は僕一人だけ・・ここまできたか自粛ムード。青空の下の魚釣りも危険ということなのか!!!

そして、この季節の大潮の満潮と言えばナブラ(魚の大群)が見れるのですが、生き物の気配さえない。自粛にも程がある。「魚たちよお前もか!」

前職退職の折に餞別でいただいた包丁で調理し、新鮮なお魚を家族で食すのが一番の贅沢です。

 

お魚も生物。ウィルスも細菌も微生物の一種だとすれば一応生物。クジラも生物で猫も犬もゴキブリも生物。人間も生物。害虫から人間と近い哺乳類まですべて生物で、誰が為の地球なのかは未だ誰も応えられませんが、中国人でなくとも誰もが食べたいものを食べてます。

 

全然話は変わりますが日本における交通事故による死傷者は年間、約58万人。死者は年々減ってきてます。交通事故は人間が人為的に自動車を作り出したことが原因ですから、自動車を作らなければゼロにできます。

 

今回のウィルスは人間が作ったのか・・・

今回のウィルスはコウモリやジャコウネコを媒介したとしても、元々から存在したものだとすれば、地球の生物を人間が食した行為に起因したってことでしょう。ワクチンが出来て、今回もなんとか乗り切ったとしても、今後も他の生物を食すことで、永遠と「使者」のように人間を脅かしにやってくると思います。

ウンチクが長すぎてお気づきでしょうが、一切、何も釣れず。浮きもピクリともせず。

 

帰り道にいつもの「地産地商」が売りのスーパーへ寄りました。「地産地商」とは言え、近海産は高価すぎて魚種が限られます。かと言って、外国名が記載されている魚を買って帰るのも、日常ならともかく、釣りの帰りには抵抗があります。大阪ではあまり聞いたことがない名前の、安い魚を2種類ほど購入して、「お造り」にして食しました。わさび醤油とショウガ醤油があれば、何でも美味い。

 

今の日本経済は、外国の「お魚」だけでなく、労働者、観光客を抜きにして語れません。

 

グローバル化とSNSは海外の国々の垣根をなくし、「情報・人・モノ」が簡単に行き交う便利を追求しました。

反面、本来は一部の地域で納まっててほしい「情報・人・モノ」までも世界に拡散されます。東日本大震災の風評被害が今でも諸外国含めて残っているそうですが、今回のウィルスの件も、終わっても終わらせてくれない怖さがあります。

 

どの辺りからか、間違った方向へ進んでいる事だけは間違いないようです。

 

 

 

ブログ ハシ・ブロ日記 2020.03.12

ハシ・ブロ日記 2月号

尼崎のイメージって、松ちゃん浜ちゃんが誇張してることもあって「昭和」の危険な臭いのする街、そんなイメージが強いですよね。「百里会」という歴史探訪の会(前職会社OB主催)に出向き、初めて尼崎という街を歩くことになりましたが、ここいらよりよっぽど街並みも雰囲気も高尚でしたね。

写真は、JR猪名寺駅ちかくの公園で催されてました「雪まつり」の風景。今年はともかく、例年も雪など積もらないだろうに・・「雪まつり」ですよ。どこからか持ってきている「雪」なのでしょうが、なかなか南大阪では考え難い行事です。街中にも「自転車道」が整備されてたり、阪神尼崎駅前の商店街は「歩きタバコ」の人さえ見掛けません。

田能遺跡(弥生時代)や近松門左衛門の墓とか巡りまして最終目的地「尼崎城」へ。尼崎駅に「お城」を復旧させたことの影響力はかなり大きいのでないでしょうか。歴史的背景はひとまず横におきまして、昔、習いました「割れ窓理論」を思い出します。地下鉄の落書きを消す、そんな些細なことからニューヨークニ市内の重犯罪が減っていく実例です。

 

今、建築中の「OMO7 大阪新今宮」もそうした付加価値を生むでしょうし、天王寺辺りは、「ハルカス」建築以降の街づくりによって、女子高生が一人ででも遊びに行く街に様変わりしました。

 

話は少し脱線しますが、この会に出向く電車で南海高野線を利用し、社内のマスク率を計算してみました。「コロナウィルス」で潔癖となっているご時世ですが、なんと私の乗った車両は約40%でした。偶然にも、この会に参加された先輩が南海本線を利用されてて、同じく数えたらしいのですが、南海本線は80%前後だったらしいです。外国人乗車数の違いですかね、この意識の差は。

 

実は、私もマスクをせずに乗り込んだわけです(必要以上に手洗いとウガイはしております・・)が、何もかも潔癖社会になることへの良く分からない不安に抗いたい自分と、自分だけは生き残りたいという生物的な本能が入り混じっておりますが、そんな悠長なこと言ってられるのは、ここ堺市東区がまだまだ安全な街だと思えてるからかも知れません。

 

ブログ ハシ・ブロ日記 2020.02.13

前へ <<    >> 次へ

ページトップ