ハシ・ブロ日記

ハシ・ブロ日記11月号 サンマ食べました?の巻

 

大阪都構想、アメリカ大統領、どちらも五分五分の戦いのようです。ところで、アメリカを信じてここまで日本も追従してまいりましたが、あんまり羨ましくない光景ですね、あれは殆ど内戦状態です。大阪府と大阪市の戦いも激しいですが、あそこまで下品にはなりません。民族とか風土の差でしょうか。

 

話は大きく変わりまして・・

今年は、コロナ禍ということもありまして、休日は釣りに行く機会が多かったです。同じ思考の方も多いらしく、大阪湾の波止は例年に比べて釣り人が多かったように感じました。

 

年々、私の釣りの技術は向上している筈ですが、私の個人的な話ですが、年々大阪湾での釣果が下落傾向にあります。何故でしょうか。

一つ言えるのは、自分では技術が向上していると思っているが加齢により体力が落ちて「集中力」や「粘り」が落ちているということです。老眼も甚だしく、糸を結ぶ時間も若い頃より違いますから効率も落ちている等々。

 

が、未だ認めたくはありませんので、温暖化や海流の変化、他国の漁獲量、クジラが増えて小魚が減った・・・何かしら「サンマ」漁獲量激減のような理由が、大阪湾の釣りにもあるのではないか、と思い和歌山は周参見まで行って参りました。

 

   

 

やはり、私の腕は確かで、魚が居るポイントに行けば何とかなるものです。大阪湾では最近見れなくなった、グレとメッキ(アジの一種)が釣れてくれたので、持ち帰りました。

   

自分でさばいて、キッチンに臭いも残さず調理して、家族にサーブして、ここまで遂行しての「釣り」です。「丸」の魚を嫁が調理する家がありますでしょうか。

 

「貴方、よく釣ってきてくれたわね。美味しそう!お刺身と煮付けにしときますからね」みたいな台詞を家庭で聞ける方が、今の日本に居られましたら、ご一報いただきたい。     

 

先日、初物のサンマを食しました。サヨリと見間違える大きさですが、小さくとも、やはり美味しい魚です。100円でサンマやスルメイカが出回ってたころが、既に懐かしいですし、今から思えば贅沢でした。美味しさが、アジア近隣の国々にバレてしまったのでしょうか。

 

ブログ ハシ・ブロ日記 2020.10.31

ハシ・ブロ日記 10月号 同い年の巻

男も50才を過ぎますと、子供も成長してしまって(?)、家では誰にも相手にされないので、休みの過ごし方が大きな課題となります。こうした事情かどうか分かりませんが、「同い年」の取引先の男が釣りを始めようと言い出したので、太刀魚釣りに付き合ってきました。少年時代以来だそうですが、「昔取った杵柄」でしょう、難なく次から次へと釣り上げてました。毎年、私も太刀魚釣りに出かけますが、「サバ」しか釣れない経験は初めて。彼はサバを家に持って帰りましたが、嫁さんに叱られていることでしょう。

 

話は大きく変わりまして、これもまた「同い年」の取引先の友人がライブチケットを手配してくれましたので「ビルボード大阪」へ。コロナ禍ですから、大幅に客席を減らしてましたが、観る方からすれば有難いほどの優雅な空間で、感動的な時間を過ごすこととなりました。

 

渡辺真知子です。約40年前、彼女が一世を風靡した時代から今日に至るまで、特にファンでもなかったのですが、CDも買ったことないですし、それが最近になってユーチューブという媒体を見始め(少し遅い)、このアーティストにハマってしまったのです。優れた楽曲や歌声はもとより、何か母性?のような優しさと言いますか、、、50歳を超えて「焼きが回った」のでしょうか。

 

 

最後にもう一つ、「同い年」のお話です。「同い年」だけのゴルフ同好会があり、そのメンバーの方がジャック・ニクラウス設計の名門ゴルフ場の手配をしてくれました。「良いコースやなあ」と、皆さんウンチクを並べておりましたが、特段ひどい成績だった私には、良いコースとして記憶に残らないでしょうね。

 

釣果やゴルフ成績はともかく、気が付けば「同い年」とばかり休日を過ごしていたわけです。先輩や上司でもなく後輩や部下でもない、ただの「同い年」。同じ学校へ通った訳ではありません、ただ「同い年」というだけです。ストレスがないんですね、言葉遣いとか、飲み代の支払いとか、「同い年」というだけで。

ブログ ハシ・ブロ日記 2020.10.08

ハシ・ブロ日記 9月号です!です!です!!

半沢ロス、大和田ロスなどと最終回を迎える前から取り沙汰されてますが、コロナ禍で多くの楽しみを奪われてますから、数少ない楽しみを失う事が今から怖いんですね。私もその一人です。

 

勧善懲悪、水戸黄門的痛快さは今も昔も人の心を掴むようです。

主人公半沢は「顧客第一主義」を唱え、宿敵達は顧客より如何に自分が出世するか、その為には白を黒と言い、上役にゴマを擦ることが最優先されるという、大手系企業が持つ「宿命」を面白おかしく誇張して描かれてます。多くのサラリーマンの方は、ここまで酷くないとしても、このドラマに近い経験はあると思います。

 

自分が顧客となった場合、結果的に「大手」を選んでしまいます。自分(顧客)より会社や上司の為に仕事しなければならない実態があるとしても、こちらに直接的に被害は及ばないだろうし、「大手」なんだからそこまでの間違いはないだろうと。

 

「かんぽの不適切営業問題」とか発覚してましたが、このように表に出てくるケースは稀で、リークがなければ「大手」という信頼の中に埋もれていた筈です。

 

話は変わって総理大臣が辞意表明されました。本当にお疲れ様でした。外交面で掲げた施策は成就しなかったケースが多いでしょうが、他の誰かが総理だったとしても、とてもじゃないけど成就していた筈はありません。どの国も強者揃いというか、お化け屋敷というか、妖怪のような相手(言い過ぎ)に、非常に忍耐強かったと思います。政治は結果が全てと言いますが、本当の結果は半世紀後でなければ判断できないとも言いますからね。お疲れ様でした。

 

TVでは、誰が次期総理になるのか?ということではなく、菅さんに決まってはいるが、その後の解散の有無とかスケジュール、みたいなことになっています。

 

官房長官という職種が特殊なのか、菅さんの主義主張を知っている人、少ないんじゃないでしょうか。出馬表明は、「地方」の農家で生まれてからの生い立ちのスピーチでした。初めて本人の「言葉」を聞いたような気がして、少し私の心も靡かされました。(田舎者ですから) 

 

高度成長期、同じように都会に出てきて働いた世代の方たちは、この世襲議員ではない例外的な総理候補のスピーチに少なからずシンパシーを感じたのではないでしょうか。

坂田三吉物語の時代から、叩き上げサクセスストーリーも「勧善懲悪」同様に日本人は大好きです。

「大手」とか「世襲(家柄)」のルールに諦めている日常を、ドラマの中だけでも、ひっくり返してくれるからです。

 

ブログ ハシ・ブロ日記 2020.09.05

ハシ・ブロ日記 8月号

古い新聞の切り取りを兄が送ってきました。それに呼応して姉が当時(昭和40年代)の家族写真をラインで送ってきましたが、私が写ってませんので掲載は省略します。私が6才前後の頃のお話です。

 

昔の末っ子にはありがちな話ですが、親が我が子の写真を撮ることに飽きてるんですね。生後30日宮参りを最後に、数年間の私の写真はありません。当時、目鼻立ちがくっきりしていて外国人の子供に見間違えられるほどだったらしいです、証拠がありませんが。

 

身内がご先祖の写真や、新聞の切り取りを送ってくるということは、こちら大阪で「お盆」を体感しなさいってことでしょうか。わざわざ、大阪から帰省しなくて良いと・・・。

 

古い新聞で読み取りにくいですが、私が曾祖母と一緒に暮らしていたころ、100才って大きなニュースで金杯や賞状の様なものが偉い方々からたくさん届いたのを覚えてます。今では7万人を超えているとか。

 

今朝のテレビ番組で帰省についてアンケート調査の結果を見ましたが、帰省しない方が70%以上でした。家族のふれ合いさえ奪う勢いですが、コロナウィルスより、毎朝同じ専門家のネガティブな顔を見る事にげんなりします。もっと、色んな専門家を呼ぶわけにはいかないんでしょうかね。

ブログ ハシ・ブロ日記 2020.08.04

ハシ・ブロ日記 7月号

藤井7段が昨日、渡辺三冠に初めて苦杯を喫することとなりましたが、それでも各メディアは藤井7段ばかりを報道してました。

 

私も同様に高校生棋士を応援しておりますが、とは言えですよ、中年棋士の全敗は観たくありません。仕事も、スポーツ(特に女子ゴルフ)も、何もかも若者が強いなんて、「夢」がないですからね。出来れば三冠には2勝3敗で負けて頂きたい。少なくとも良い勝負だったと。

 

ところで、男女参画社会などと言われて久しいですが、将棋の世界は女性の「棋士」が生まれないですね。所謂「女流棋士」は存在しても。一流シェフも女性ではあまり見かけないですが、ホントは生まれながら男女の能力の差異があるのでしょうか?体力とか性差以外にも。それとも棋士やシェフになりたい絶対数が女性に少ないだけの確率の問題か?

 

確率と言えば、先日「都知事選」がありましたが、開票率1%で「当確」という報道を見られたか方も多いかと思います。選挙ではいつもの事です。

 

こちら大阪から見てますと現都知事の功績があまり見えませんでした。築地市場右往左往〜「希望の党」梯子外す〜オリンピック延期対応〜コロナショック対策〜、それでも圧倒的に勝ちました。報道が偏っているだけで功績もあるんでしょうね。

話は戻りますが、「統計学」的に言えば1万人の投票があった場合に「無作為」な96人分の投票結果が分かれば1万票全体の動向が推計できるとのことです。許容誤差10%、信頼率95%として扱われ開票率1%で「当確」となるわけです。

 

「無作為」が非常に大事となりますが、今、毎日一喜一憂してます、「陽性率」の根拠はどうなんでしょう。確かに、検査数も増しているようで「陽性者数」も増しております。統計という事ならば、比較対象となる先月、先々月と同じルールで比較しなければなりません。まず、「無作為」なのかどうかです。「調査機関」「調査対象者」も各都道府県のルールがまちまちです。良くも悪くも私達は数字だけに踊らされているってことはないですかね。

ブログ ハシ・ブロ日記 2020.07.11

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